本項では日豊本線 南宮崎変電所の異相区分交交セクションについて説明しています.
JR九州の日豊本線は鹿児島本線の小倉駅と同じく鹿児島本線の鹿児島駅を結ぶ路線で,全線が交流20kV 60Hzで電化されています.また,小倉-西小倉間は鹿児島本線との重複区間となっています.小倉-津久見変電所間がBTき電方式,津久見変電所-鹿児島間がATき電方式となっています.
南宮崎変電所は加納-清武間に設置されています.変電所の設備は清武駅の構内にありますが,距離が長い日向市変電所-都城変電所間の予備的な変電所として設置されたようで,通常は三相交流で行わわる電力会社からの受電が単相になっており,さらに受電部の断路器が開放されて受電停止の状態になっています.このため,通常時は南宮崎変電所からのき電は行われず,川南き電区分所を介した日向市変電所からのき電区間と都城変電所からのき電区間の境界となるき電区分所の役割を果たしています.