上越新幹線 新熊谷変電所の
異相区分切替セクション
本項では上越新幹線 新熊谷変電所の異相区分切替セクションについて説明しています．
概要
上越新幹線の新熊谷変電所は熊谷－本庄早稲田に設置されており，新大宮変電所とのき電境界となっている新鴻巣き電区分所から新渋川変電所とのき電境界となっている新高崎き電区分所までの区間のき電を担当しています．付近は荒川の北側の田畑と市街地が混在した地域で，北に訳2.4kmの地点に高崎線の籠原駅，南南西に約1kmの地点に秩父鉄道の大麻生駅があります．
- 1) 新熊谷変電所の正門．
- 2) 新熊谷変電所の受電鉄塔．近くを通る東京電力の154kV送電線から分岐した2回線の送電線で受電しています．
- 3) 受電鉄構．
- 4) き電用変圧器．現在はスコット結線変圧器が2台設置されていますが，開業当時は近くを通る275kV送電線からの受電だったようで，航空写真を見ると変形ウッドブリッジ結線変圧器のB座に接続される昇圧変圧器の設置跡が確認できます．
- 5) 異相区分切替セクションの切替用開閉器を収めた建屋．
- 6) き電線鉄構．上下線のものが分かれて設置されています．
- 7) 下り線異相区分切替セクションの入口側のエアセクション．
- 8) 下り線異相区分切替セクションの出口側のエアセクション．
- 9) 上り線異相区分切替セクションの入口側のエアセクション．
- 10) 上り線異相区分切替セクションの出口側のエアセクション．
