常磐線 岩間-友部間・
水戸線 笠間-宍戸間の
異相区分交交セクション
(友部変電所)
常磐線は東北本線の日暮里と岩沼間を太平洋沿岸を経由して結ぶ343.7kmの路線で,日暮里-藤代間が直流1500V,藤代-岩沼間が交流20kV50Hzで電化されており,藤代駅構内に交直セクションが設置されています.
友部変電所は岩間駅と友部駅の間に設置され,通常時は土浦変電所とのき電境界である石岡き電区分所から東海変電所とのき電境界である水戸き電区分所までのき電を担当しています.また,友部駅は水戸線との接続駅であり,水戸線の東半分,岩瀬き電区分所までのき電も担当しています.
(動画から切り出した画像のためやや画質が悪くなっています)
- 1) 上り列車の先頭から見た友部変電所.友部駅を発車後,水戸線が右に分かれてしばらく行った場所にあります.
- 2) 友部変電所から常磐線の上下線水戸方面のトロリー線へのき電線接続部.
- 3) 常磐線上り線の交交セクション手前の架線死区間予告標.
- 4) 常磐線上り線の交交セクション.下り線の交交セクションも同じ場所にあります.
- 5) 常磐線上り土浦方面のトロリー線へのき電線接続部.
- 6) 上り列車の惰行解除を示す力行標.
- 7) 水戸線交交セクション友部側手前にある架線死区間予告標.
- 8) 水戸線の交交セクション.常磐線と水戸線東半分(岩瀬き電区分所までの区間)のき電境界となっています.
- 9) 水戸線岩瀬方面のトロリー線へのき電線接続部.
- 10) 水戸線交交セクションの小山側,上り列車の惰行解除を示す力行標.